let's  いめいじん句" 

「いめいじん句"」投句大募集!

 

2月号「いめいじん句"」のお知らせ

 

毎月掲載される1枚のカットをもとに、

自由な発想による作品を募集します。

応募された作品を選者が鑑賞いたします。

初心者の方も大歓迎!

お気軽にご応募ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                         

                                      

                                

                                         カット:山本耀子

                                                                                                                                        [例句]

猫舌に蟹雑炊を待つ間合ひ

糶終へし香住漁港や春しぐれ

磯の香を曲がり曲がりて焼栄螺

                                                                                 

 ●投句方法

 投句はメールでお願いします。

専用投句フォームに必要事項をご記入のうえ

送信してください。

↓     

いめいじん句" 投句はこちら

 

投句フォーム以外での投句をご希望の方は

下記のアドレスでも受け付けています。

info@kaseihaikukai.com

 

 

 

●締め切り

 

28日(火)

 

●入選作品発表

 

月予定

 

               


1月号「いめいじん句"」  入選作品発表

             山田美恵子選

 

 

 

 

 

 

  

定年の友と語らふおでん酒     垣内孝雄

長年勤めた会社を離れる男性は、退職の後どんな話をされるのでしょう。

思い出も沢山おありでしょうが、これからの事も考えなければなりませんね。

しみじみと飲むお酒におでんは心が通います。

 

商ひ用に少し葱引く小料理屋     あるてみす

あるてみすさん、今回はいらない言葉が入りました。「商ひ用に」は説明です。

たとえば「葱畑に女将の下駄の音したり」ぐらいで

小料理屋の女将さんだと分かるような景にされるのは如何でしょう。

 

成人の日のとんがつて靴の先     坂倉一光

成人式の日は綺麗に着飾った娘さんに会えて、目の保養になり楽しませていただきました。

男性は袴の方もおれば、スーツ姿とそれぞれですね。

先のとんがった靴、昔も流行りましたが、なかなかおしゃれですね。

「とんがつて」より「とんがれる」では如何ですか。

成人になる男の子の粋がっている顔が見えるようで微笑んでしまいます。

 

竹串もねんごろに研ぎおでん酒     藤川雅子

丁寧に竹串を研がれて、おでんを煮込まれたのでしょう。

おでんは簡単なようでも下準備が大変です。

そのような夕べ。一日の疲れを熱燗でほぐすなんて、最高です。

お一人でもお二人でもしみじみとしたかけがえのない時間です。

 

塩とたれどちらも選びて肥ゆる冬     花子

焼き鳥の塩とたれでしょうか。両方とも味わってさぞ美味しく沢山頂かれたのでしょう。

3歳と言う若さの花子さんが俳句に興味を持って投句して下さり、

鑑賞側も張り切ってしまいます。

で、575の中7はきっちり7字が決まり事で、この場合「て」をとって下さい。

俳句は絵や写真を連想して、作られると良いと思います。

季語をバックにカンバスに絵を描く様に想像を膨らませて下さい。

歳時記の例句を参考にして、俳句を沢山作って投句して下さい。俳句が楽しくなります。

 

春待つやベンチで老爺コップ酒     昼寝

ちょっと淋しいお爺さん。ベンチのコップ酒は孤独です。

それでも暖かい春を待ち焦がれ、空を見上げておられるのでしょうか。

まだまだ寒さが残る毎日です。

こんなに寒い毎日が続くと春が恋しいですね。

 

冬灯千の串焼き並ぶ市     宇佐美好子

「冬灯」は寒々しさも感じますが、「寒灯」ほどの厳しさはありません。

作者は沢山の屋台の並ぶ景色をご覧になられたのでしょう。

夜の屋台はしっかり働いた人たちが、ちょっと寄っていくところだと思います。

喧噪の中に倦怠感も感じます。

「春灯」や「秋灯」とはイメージが随分変わりますよね。

ぼたん鍋旧知集いし山の宿     芝香

男性の句ですね。女性は多分もっとお洒落な所で会食しますから。

牡丹鍋ですから昔をよく知った気楽な仲間なのでしょう。

お酒も入って、意気投合するのでしょうか。

楽しげな快活な声が聞こえそうです。

 

うららかや茶屋に食ぶる串団子     みさを

峠の茶店でしょうか。

久しぶりの山歩きは、お天気で春の日差しがあり、気持ちよく歩かれたのでしょう。

のどかな気分に休まれた茶店。

串団子は餡をのせた蓬餅、みたらし団子、美味しそうですね。

そろそろコロナも弱まってきたとか。

ウォーキングにも出かけてみたいものです。