主宰・山尾玉藻のご紹介
山尾玉藻のプロフィール
昭和19(1944)年8月7日
大阪市に生れる。
「火星」創刊者岡本圭岳、差知子の長女として
幼少より俳句に馴染む。
ゆきがふるかもつにぶたがないてるわ 6歳の作
あきの夜かあさんの方むいてねる
昭和41(1966)年
関西学院大学文学部卒業
昭和58(1983)年
「火星」同人
昭和64(1989)年
「火星」編集長就任
第1句集『唄ひとつ』(本阿弥書店)
平成7(1995)年
「火星」主宰継承
平成8(1996)年
第2句集『鴨鍋のさめて』(本阿弥書店)
平成14(2002)年
自註句集『山尾玉藻集』(俳人協会)
平成18(2006)年
第3句集『かはほり』(ふらんす堂)
平成27(2015)年
第4句集『人の香』(角川文化振興財団)
平成29(2017)年
句集『人の香』により第56回俳人協会賞を受賞
客観的な写生眼をもってものの真実を探り当てることを俳句の醍醐味とする。
常に正直に、朴訥に、自己を作品に投影する姿勢を貫き、その結果生まれる飾らない放胆な表現や、女性の作品に希少な諧謔な世界を醸し出すところに個性を見せる。
俳人協会評議員 大阪俳人クラブ常任理事 日本文藝家協会会員
朝日カルチャー講師 蕪村顕彰大学講師
文学の森「書斎訪問」インタビューに山尾玉藻が登場しています。
こちらからご覧ください。
☞山尾玉藻インタビュー(クリックしてください)